キットはフジミ製+純正のエッチングにアオシマ用ディテールアップパーツ・フジミ用甲板(共に飛鷹)。あとは定番PIT・ファインモールド・めっちゃ助かる軍艦堂3Dパーツ等々で制作しました。一番手を焼いたのは真鍮製の甲板でした。合いも良く繊細なモールドが嬉しいのですが、全面に「押さえ」がモールドされているため艦橋などが浮いてしまいます。不要な箇所の「押さえ」をリューターで削ったのですが微妙に真鍮が伸びてしまい「うねり」が発生、やむなく切り込みを入れたり、くり抜いたりの処理をしていると「あちこち」に浮きが発生・・薄い真鍮の扱いの難しさを痛感しました。
アオシマ用飛鷹パーツとの相性が悪いのはメインマスト、艦橋後部の見張り台?に干渉してしまいます。後ろに下げたい所ですが煙突がボリューミーで下がらす・・艦橋側を削り誤魔化しました。またマストは真鍮製で柔らかく支柱・筋交いに裏から0.1mmのピアノ線で補強しないと形になりませんのでご注意ください。
さすが「摩耶」手強いです。あちこちで妥協し、電路は通っている場所がわからないので装着せずと未消化での完成となりました。「高雄」は素直にアオシマさんに専用飛鷹でバチバチで組みたいと思います。いつの日か。。。
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